月桂樹(ローリエ)の収穫は6月から7月の若葉を！

お庭に月桂樹の木（ローリエ / ローレル / ベイリーブス）が植えてあるので、

「お料理の度に気軽に収穫して使っているよ」

なんていう方も多いのですが、実は、スパイスの収穫には「旬」があるんです。

人間も、果物も、お野菜も、命あるものには全て旬があり、タイミングというものがあります。

月桂樹（ローリエ / ローレル / ベイリーブス）の旬は、月桂樹が月桂樹らしい香り、つまり精油や効能の含有量が一番豊富な時期（毎年6月下旬から7月中旬頃）なんです。

月桂樹は若葉を収穫しましょう

ですから、月桂樹（ローリエ / ローレル / ベイリーブス）の収穫はまさにこれからが旬。

通常６月頃にに若葉がではじめるので、その若葉が少し成長して、しっかりとした葉になった頃がベストタイミングです。

月桂樹はいつ摘んでもほのかに香るので、あまり気にしない方が多いのですが、ピークをすぎた葉は大きく硬い葉となり、スパイスとしての精油量も減り、苦味成分が増加していきます。

せっかくの美味しいお料理に一役かってくれるスパイスですから、是非、旬の時に収穫して１年間大切に使ってあげてくださいね！

ネットには様々な情報が出ていますが、お庭に月桂樹（ローリエ / ローレル / ベイリーブス）がある方は、ぜひ、自分の鼻と舌で香味を確認してみてください。

今、この時期の若葉の香味は、2年、3年と経った大きな緑の葉よりも、ずっとずっと良い香りがするはずです！