太田胃散をカレーに入れると美味しくなるという都市伝説

今朝は、スパイスで胃腸薬を作り相方さんに飲ませました。

我が家には、胃腸薬などのストックはないので、取り急ぎ「太田胃散」にも配合されている、フェンネルなどの整腸作用のある4-5種類のスパイスを調合しました。

面白いことに、配合したすべてのスパイスはカレー に使う「ガラムマサラ」に配合されているスパイスなんです。
はちみつで練って舐めるか、白湯で飲みます。

近年は凄まじいカレーブームですが、スパイスカレーがまだそんなに有名でなかった頃から

「太田胃散をカレーに入れるとカレーが美味しくなる」

という噂があって、それもそのはずだよーと密かに笑っておりました。

太田胃散には、もちろん薬品成分が入っているのですが、かなりの割合で、スパイスのフェンネルやクローブ、ナツメグ、陳皮などが配合されています。

そして、そのどれもが「ガラムマサラ」に使われるスパイスたち。

ですから、「カレーに太田胃散を入れると、カレーが美味しくなる」というのは、まんざら嘘でもないのです!!

スパイスカレーに限らず、ボンカレーとか、ジャワカレーとか、市販のカレールーでカレーを作った時にも、火を止める5分前に、鍋1杯に対して小さじ1杯のガラムマサラを入れると、カレーにスパイスの香味が広がって、美味しいカレーが出来上がります。

だからかな?!

カレー粉は知っていても、今ほどガラムマサラを知っている人が少ない時に、本当にカレーの仕上げに太田胃酸を入れていた人がいたのかもしれません。

スパイスコーディネーターの食薬ノート

夏は、「陽の暑さと冷房の寒さ」、「身体の火照りと冷たい飲み物など」で調子を崩すことも少なくありません。

寒暖の差が激しい時に、鼻水や咳で不調が出る人 → 私
胃腸の調子がおかしくなる人
頭痛になる人…..etc。

不調は自分の弱いところに出てきますので、暑い日でも冷やしすぎには十分注意して養生をしていきたいものですね。

まだ、夏バテになっていない方、ここらでスパイスの効いたカレーライスをぜひ食べてみてください。

ビタミン、ミネラル、炭水化物と総合栄養が取れるのがカレーライス。
そこに消化促進、健胃作用のあるスパイスがプラスされているスパイスカレーは、まさに「土用」のこの時期に食べてほしいごはんです。

カレーライスは、土用の時期にこそに食べてほしい「総合栄養補給食」です!

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