養殖や飼料にもスパイスが使われている!
餌にナツメグ、オレガノ、シナモン、ジンジャーの4種のスパイスを配合して育てられた瀬戸内産のブランド魚
「讃岐さーもん」
春は4月から5月なんだそうです。
4つのスパイスが、サーモンの筋肉中の脂肪の酸化を抑え(抗酸化作用)、生臭さを抑えてくれる(消臭効果)ので、たっぷりっと脂肪がのっているのに生臭くなく美味しいんですね🤤🤤🤤
また「讃岐さーもん」は水揚げした翌日にスーパーや小売店の店頭に並ぶため、鮮度が良く、脂がのった程よい食感を楽しむことができるそうです!
近年は、鶏の飼料にパプリカを混ぜてカロテン豊富な卵にしたり、豚にハーブを食べさせる事で臭みの少ないお肉にしたり、こういったサーモンなどの養殖でもスパイスが飼料として使われることが珍しくなくなってきました!
スパイスは食材の臭みを消すために、下ごしらえで使うものですが、その食材になる動物自体がスパイスを食べて育ってしまうという!!
なんとも合理的で健康的な飼育法。
恐るべし!!スパイスの臭み消しの力!!
そして、もちろんそうやって育ったお肉やお魚は、本当に美味しいからびっくりです。
化学物質や抗生物質などではなくスパイスやハーブなどの天然素材がもっともっと餌として利用されていくといいなと思います。
⏬ 讃岐さーもん詳細ページ
https://www.pride-fish.jp/JPF/pref/detail.php?pk=1456208016