ローリエのスープ以外の使い方! – ローレル・月桂樹・ベイリーブス
日本では6月頃にベイリーブス(別名:月桂樹・ローリエ・ローレル)が若葉を大きく茂らせ始めます。
3月頃に芽吹いた新芽が太陽を浴びてしっかりとした厚みになり、ピンッと先が尖って6〜7cmくらいにの大きさになったら、特に日当りのよい葉を選りすぐって収穫します。
ベイリーブス(ローリエ)と言えば、胡椒に負けないぐらい日本に浸透しているスパイスですが、ほとんどの方が、ミネストローネなどのスープ類やカレーなどの煮込み料理にしかベイリーブス(ローリエ)を使っていないようなんです。
すっごくもったいないですね!!
実はこのベイリーブス(月桂樹・ローリエ・ローレル)は、肉の臭み消しに抜群の効果を発揮してくれるスパイスなんです。
お肉をマリネしたり、ミルサーで粗めのダイスカット(粉末)にしてひき肉に練り込んだりして使うと、ベイリーブス(月桂樹・ローリエ・ローレル)の爽やかな美味しさをもっと、もっと感じていただけるのではないかと思います。
特に、鶏肉との相性が抜群なローリエ!
あの鶏肉特有のタンパクな臭み….分かりますか??
あの臭みを、ベイリーブス(月桂樹・ローリエ・ローレル)は見事に柑橘系の香りで消してくれるのです!!
写真はバーベキュー風にしたベイリーブスチキン(ローリエチキン)。
ベイリーブス(月桂樹・ローリエ・ローレル)を鶏肉の下か上に必ず刺すのをが秘訣です。
ローリエチキンの作り方
- 鶏肉を串に合うサイズに斜めにそぎ切りしたら、塩、胡椒、手で半分にちぎったローリエを張り付けて、上から少量のオリーブオイルを振りラップを密着させて10分ほどマリネする
- マッシュルームやタマネギ、ズッキーニなどと交互に串にさす
- フライパンまたは魚焼きコンロ、オーブンでじっくり焼き上げたらできあがり
- マリネの時に使ったベイリーブス(月桂樹・ローリエ・ローレル)を肉の次に串に刺すのをお忘れなく!