穀雨(こくう)

4月20日は「穀雨(こくう)」

節気は、「春雨」が「五穀をうるおす」種まきの季節を告げました。

植物の生育に欠かせないこの時期の雨はまさに恵みの雨なのですが、雨になると身体が重だるく、まぶたの上に白〜い幕がかかったような憂鬱な気分におそわれる人も多いと思います。

心も身体も「重だるく」なってしまう理由は、

自立神経のバランスが崩れやすい木の芽時に、追い打ちをかけるようなシトシトとした春雨が、体内の水分代謝のバランスを乱し、消化能力を減退させてしまうからなんです。

「溜め込みやすい性格の人」や、
「色白でぽっちゃり気味の人」は

体質的に水分代謝が苦手という特徴があるので、特に注意が必要です。

「湿気」は道路に水たまりを作るように、体力のない人の身体の中にも水たまりを作り、胃もたれや消化不良などの不具合を起こす原因になります。

また、季節の変わり目には、かならず「土用」の期間がありますが「穀雨」はまさに春の土用の期間中に迎えます。(4月17日から立春の前日5月4日まで)

土用は、気温が変わりやすく、大気が不安定で体調を崩しやすいとされている期間。

胃腸を冷やさないように気をつけましょう。

虚弱体質の私にとっても、湿気は1つの不調の原因でもあります。
雨が降りそうで降らない時が、一番体調が悪いかもしれません。。。

自律神経が乱れやすい春の土用の時期は、特に意識的に利尿作用やデトックス効果のある食べ物を食べるようにしてみましょう。

長引く新型ウイルスの不安や行動自粛で、皆さんのストレスもピークですよね。。
自律神経が乱れる1番の理由はストレスですから、食薬も上手に利用して、なんとかこの苦しい状況を乗り切りたいです。

コリアンダーがオススメ – 穀雨の頃

この時期にお薦めのスパイスは、カレーに使われる「コリアンダー」!!

利尿作用やデトックス効果があるので、お茶としても良く飲まれるスパイスです。

小匙1杯のコリアンダーをマグカップ1杯分強のお水で5分ほど煮だし、そのままお茶として飲んでも良いですが、残念ながらパンチのある味は期待できません。

憂鬱な時に飲むお茶ですから、コリアンダーを煮だしたお湯で、濃いめのハト麦茶や玄米茶をいれたり、紅茶を入れてみてください。

ハト麦茶にも利尿作用と美白効果があるので、

「お肌も気持ちも、少しだけビビットになるといいな?!」と期待しながら飲んでみます。

コリアンダーシード以外にもジュニパーベリーや、エスタラゴンにも利尿作用があります。
胸のつかえをとってくれるカルダモンなどをブレンドして飲んでも美味しいです。

この時期は、カレーを食べてみるのも1つの手です!
ぜひ楽しみにがら食薬としての食べ物に注目してみてくださいね。

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